日本語教師体験談(韓国 ソウル)

世界の日本語教師体験談

私が日本語教師になったのは「韓国にもっといたかった」という単純な動機でした。

◯その学校への応募の経緯、きっかけ、探した方法

日本語教師を目指していたわけではなく、韓国にいられる方法として日本語学院で働くことがあった。という感じです。私の経歴をお話しすると、日本の4年生大学を卒業してすぐ一目惚れした韓国に語学留学しました。

当時は、韓国の語学堂(外国人が韓国語を勉強する学校)を卒業したあとの進路まで考えていなかったのですが、実際に暮らしてみると韓国の生活はとても楽しく、もっと韓国にいたいと思うようになりました。

そんな時、すでに日本語教師として働いていた友達から一緒に働かないかと誘われ就職することになりました。友達の紹介でしたが、もちろん採用までには書類審査や面談がありました。私は、大学を卒業してすぐ韓国に行ったので、働いた経験がなく採用されるか不安でしたが、ボランティアで日本語を教えていた経験があり、無事採用されました。

そこで1年間専任講師として働いていました。契約期間が満了し、日本に帰国後も日本語学校で働いていました。けれど、やはり韓国の人に日本語を教えたいと思うようになって、また韓国に渡ります。

その時、ネットで現地の情報収集をしながら、最初に就職した学院の同僚からもいい学院はないか聞いたりしていました。結果、日本から自分で探した学院と元同僚から紹介された学院の2つが面接まで進み、そのうちの1つの学院でまた働くことになりました。

韓国の日本語学院で就職したい場合は、ネットで就職先を探すのが一般的だと思いますが、現地で日本語教師をしている知り合いや、一度でも韓国で日本語学院で働いていたりすると、周りから情報をもらえたりして、紹介してもらえる機会ができると思います。

○学校紹介

すでに私が働いていた2つの学院はなくなってしまいましたが、江南と狎鴎亭で働いていました。この地域にある日本語学院は、社会人が仕事に必要な日本語を勉強しにきているため、授業は仕事が始まる朝の6時半から2コマ(1コマ60分)、そのあと中休みがあって、16時の授業が1コマ、そして、仕事が終わる19時からまた2コマ授業をするサイクルでした。

私が働いた学院では、初級、中級、上級クラスのレベル分けがあり、どこのレベルを担当するかで受け持ちの授業数に違いが出てきます。私は韓国語ができることもあって、どちらの学院も初級クラスを教えていました。初級クラスは一番生徒が多いので、MAXで1日7コマ担当していたこともあります。

私が働いていたところは、土曜日も半日授業があり、個人レッスンもしていました。学院によっては、出張レッスンなどもあります。仕事内容は、授業以外の事務的なことはほとんどありませんでした。

日本の日本語学校の場合は、授業以外にも学生のフォローや進路相談、課外活動など、授業以外の業務がたくさんありましたが、韓国の場合は教えることに集中出来ました。

○現地の言語は必要?

韓国で日本語教師をする場合は、現地の言語はそんなに必要ないんじゃないかなと思います。私は語学堂を卒業しているので、日常会話に不自由しないレベルでしたが、韓国語があまり話せない同僚もいたけれど、話せないことで苦労している様子はありませんでした。

韓国の方は勤勉で、先生を敬う文化があるので、教師が韓国語を話せなくても、生徒さんの方が積極的にコミュニケーションを取ろうという姿勢を見せてくれると思います。ただ、学院側が採用する時に、ある程度韓国語が出来る方を優先して採用することはあるかも知れません。韓国語の勉強はしておいて損はないと思います。

○こんなところがよかった

韓国の日本語教師になって良かったことは、「先生に出会えたことで日本語がもっと好きになった」と言ってもらえたことです。韓国の学生は本当に勤勉で一生懸命で、真面目に授業に取り組んでくれるので、教えがいがありますし、日本が好きで日本語を勉強している方がほとんどなので、韓国の方から私の知らない日本のことを教えてもらうことも多かったです。

また、生活で困ってることはないかと気にかけてくれたり、時には手伝ってくれたり、とても親切にしてもらいました。また、私が働いていた学院では、韓国人の日本語教師、日本人の日本語教師がいましたが、同僚同士もとても仲良く、楽しく働くことが出来ました。

生徒さんと時には一緒にランチしたり、プライベートでも交流がありました。また、韓国は先生の日というのがあります。この日は、先生を敬い、感謝の気持ちを伝える日なのですが、学生から感謝の気持ちを込めたプレゼントやお手紙をもらったりして、今でも大切に保管してあります。韓国で日本語教師になったことで、もっと韓国が好きになりました。

○苦労したこと

苦労したのは働き方です。韓国の日本語学院は、社会人が仕事のため日本語を勉強している方がほとんどなので、授業は仕事前の早朝と、仕事終わりの時間帯に授業があります。朝は6時半。授業が終わるのは夜の10時。

授業が終わった後に、翌日の授業の準備をしていると寝る時間がほとんどありません。みんなが働いている時間が私たちの休む時間になりますが、私は午前中や、夕方クラスを受け持っいたので上手く寝る時間が確保出来ず苦労しました。

○休日の過ごし方(小旅行等)

私は、土曜日も半日授業があったので、繁忙期はもうクタクタで、休日は寝倒したり、翌週の授業準備をしたり、余裕がある時は、友達とショッピングしたり、彼氏とデートしたり、カフェ巡りをして過ごしていました。

今私は、韓国の仁川(インチョン)に住んでいるのですが、ちょっと遠出するのに仁川をオススメします。仁川は、ソウルの隣りの都市です。

ソウルに住んでいた頃は、仁川の魅力を知らなかったのですが、ソウルから1時間程で行ける仁川には、おしゃれなカフェ街があったり、公園が多く緑もあってとても住みやすく観光スポットも多いところです。

同じ仁川でも少し離れると、江華島(カンファド)や、松島(ソンド)国際都市などまた違った顔の街が現れます。ソウルの中心地から1時間半ほどで行けるので、ソウル郊外のお出かけの場所としておススメします。

〇生活編 

私が最初に就職した学院では、住居も提供してくれたので、指定の住居で同僚と一緒に2LDKに住んでいました。家賃は学院と折半で、さらに同僚の友人と折半でした。

江南は、韓国を代表する有名企業が集まるビジネス街で、家賃もとても高いですが、駅からも学院からも近い好条件のところに住まわせてもらっていたと思います。

2つ目の学院は住居提供がなかったので、自分でワンルームを探しました。2つ目の学院は狎鴎亭にあって、ここも家賃が高いことで知られていますが、韓国人の彼が手伝ってくれたおかげで、60万ウォン(約6万円)のワンルームを探すことが出来ました。

韓国で日本語教師を目指している方は、学院が住居を提供してくれるのかどうか、自分で探す場合は、韓国の方と一緒に探すと非常にスムーズです。韓国語が話せる場合は、不動産屋に行けばいいですが、韓国語に自信がない方は、ネットで韓国の不動産を仲介してくれるところにお願いして家を探すのがいいかも知れません。

韓国のオススメグルメは、非常にたくさんあります。サムギョプサル、トッポギ、サムゲタン、カンジャンケジャン、ソルロンタン、ユッケ、キムチチゲ、プルコギ、タッカンマリ、クッパ、チヂミ、スンドゥブ・・・

お店もたくさんあって、夜遅くまで営業しているところがほとんどなので、日本語教師をしていたころは外食が多く、色んなお店を食べ歩いていました。ほとんどのお店が美味しいです。

その中でも特に路地裏のお店、日本語のメニューがないような、現地の人が通うようなお店、会社員の人がランチでよく通うようなところは、やはり美味しいです。お店が小さかったり、寂れたりしてても、外で韓国の人が並んでいると、相当美味しいところだと思います。そういうところは、オモニ(韓国のお母さん)の味がして、韓国本場の味を楽しめると思います。

また、韓国は出前が発展してるので、出前もオススメです。韓国でちょっと残念だなと思うのが、韓国はコンビニのお弁当があまり美味しくないので、コンビニで食事を済ませるなら、お店に入った方が満足すると思います。

○これから日本語教師を目指すみんなへ

韓国の学生さんは非常に勤勉で熱心で親切で、先生を敬ってくれるので、学生とは本当に楽しく過ごせると思います。しかし、学院によっては教師への待遇が悪かったり、給料が極端に低かったりするのでよく調べる必要があります。

PAGODAなど名前が知られている学院で働くと安心ですが、競争率が高いのと、日本語教師としての経験や教師としてのレベルを求められるので働くのが難しかったりします。私は、初めて就職したのが韓国だったので、働いた経験がなく未経験で就職できたのは本当に運が良かったと思います。

韓国の日本語学院でも未経験で採用してくれるところはあるとは思いますが、よほど教師不足で困ってるか考えられるので、そうやって頻繁に教師が入れ替わってるところは(教師が定着しない)学院に何かしら問題がある場合があるので慎重になる必要があります。

韓国で日本語教師をしたいと思ったら、まずは日本の日本語学校で働き、キャリアを積んでから韓国で日本語教師をするのをオススメします。

頑張ってください!!

ソウル

韓国経済の中心であり、世界屈指の経済都市でもある。2014年のソウル都市圏の総生産は8042億ドルであり、東京都市圏、ニューヨーク都市圏、ロサンゼルス都市圏に次ぐ世界4位の経済規模を有する[17]。GDPで言えば東京の半分程度と世界的には極めて高い経済規模である。

サムスン、LG、ヒュンダイをはじめとする韓国企業の本拠地としてソウルは成長を遂げてきた。韓国外換銀行はソウルに所在する。ソウルの面積は韓国全土の面積に対して0.6%でありながら、全人口の25%が集中する極端な一極集中のもと、国全体の国民総生産の21%を生み出している。

2008年に米国のマスターカード・ワールドワイドが発表した世界ビジネス都市ランキングでは、ソウルは世界第9位の都市との評価を得ている[18]。フォーチュン・グローバル500においては、世界レベルの大企業の本社数が世界で6番目に集積している都市と評価されている[19]。また、2017年の調査によると、世界24位の金融センターと評価されている[20]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%83%AB%E7%89%B9%E5%88%A5%E5%B8%82#%E7%B5%8C%E6%B8%88
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