接続
- V-んばかり
[※N…名詞 Na…な形容詞 A-…い形容詞の語幹 V-る…動詞辞書形]
意味
形は「V-ない」の「ない」をとって「ん」を付ける。
(1)~(3)は、「…しそうなほどの N」、
(4)は「輝いてみえるほど美しかった」という意味で、比喻を使って程度がはなはだしいことを表す。
(5)(6)は、「ほとんど、今にも… しそうなようすで」「…していると言ってもよい状態で」という意味を表す。
(7)~(9)は、「…と言わんばかり」の形で使われて、実際にそう言ったわけではないが、態度などから話し手にそのように感じられたことを表す。
「様子·態度·目付き·口調」などの言葉とともに用いられることが多い。
形式是去掉“V-ない”中的“ない”加“ん”。
例(1)~(3)的意思是“马上就要到…程度”,
例(4)是“耀眼的美丽”的意思用比喻来表示程度之甚。
例(5)、(6)表示“几乎马上就要…的样子”、“可以说是正在…的状态”。
例(7)~(9)用“…と言わんばかり”的形式,表示虽然实际上没有说出口,但从态度上给人这种感觉。
多与“様子·態度·目付き·口調(样子·态度·眼神·口气)”等词一起使用。
例文
1.デパートはあふれんばかりの買物客でごったがえしていた。
(百货商店里挤满了购物的顾客,熙熙攘攘。)
2.彼のスピーチが終わると、われんばかりの拍手がわきおこった。
(他的演讲一结束,就爆发出雷鸣般的掌声。)
3.山々は赤に黄色に燃えんばかりに輝いている。
(群山(被晚霞)染成一片赤橙色。)
4.お姫様の美しさは輝かんばかりでした。
(公主美丽超群光彩照人。)
5.泣かんばかりに頼むので、しかたなく引き受けた。
(因为他是几乎要哭出来地苦苦央求,所以没办法我只得答应了。)
6.ひさびさの再会を喜んだ祖母は手を引かんばかりにして我々を招き入れた。
(奶奶见到了久别的我们,高兴极了,拉着我们的手把我们领进窝里。)
7.彼女は意外だと言わんばかりに不満気な顔をしていた。
(她好像很深感意外似地露出不满的神色。)
8.彼はまるで馬鹿だと言わんばかりの目付きで私の方を見た。
(他用愤怒的目光瞪着我,差点儿要骂出“混蛋”来。)
9.彼はほとんど返事もせずに、早く帰れと言わんばかりだった。
(他不再回答,几乎要喊出“快滚!”。)
10.胸にあふれんばかりの怒り。
(满腔怒火。)
11.体にあふれんばかりの情熱。
(满腔热情。)
12.まっすぐに伸びた青松はあふれんばかりの生命力を表している。
(挺拔的青松喻示着旺盛的生机。)
13.こぼれんばかりの笑顔。
(脸上绽出笑容。)
14.満場割れんばかりの拍手。
(全场响起雷鸣般的掌声。)
15.はちきれんばかりの若さにあふれている。
(充满着青春的活力。)
リンク
♪これまでご紹介したN3文法↓↓↓
♪N2文法↓↓↓