たまには遠出してお隣の恵州へ…!焼き加減が絶妙な絶品ステーキ!

恵州市ってどこ?

恵州市は深センと同じく広東省に位置します。

深センのお隣で、めざせ!第二の深セン!と開発が盛んにおこなわれています。

そしてなんといっても面積がやたらとデカい!!!広東省の内陸部から、沿岸部まで広くカバーします。美しい海の広がる沿岸部には高級リゾートが立ち並び、新しいマンションの建設ラッシュです。

深センでマンションを買うのは高すぎるので(日本円にして普通に一億前後のものもざら!)おとなりの恵州市にマンションを買う人も多いです。

深センからの移動距離は車なら1時間半、高铁(中国の新幹線のようなもの)ならたったの20分!!

恵州の夕日

恵州の夕日

 

アンティークな雰囲気の漂う素敵なカフェ

本日はここ恵州市の恵陽区にあるとっておきのカフェをご紹介します!

カフェと言っても本当にコーヒーやスイーツメインのものから、しっかりご飯系もあるレストランに近いものまでいろいろありますよね。

今回ご紹介するカフェの名前は『幸福咖啡概念馆』!!

“幸福のカフェ”はわかるが、、なぜに概念館!?本当にお店の名前はさまざまですね。

素敵な小道を歩くとお店の看板が見えてきます。

惠阳幸福咖啡概念馆

可愛らしい看板

カフェってそこにたどり着くまでの周りの環境や、カフェの建物の周りの植栽などもポイントですよね。どんなカフェなのか、どんなお店でどんなお茶や料理が食べられるのか、マスターはどんな人なのか…など、色々と期待が膨らみます。

 

惠阳幸福咖啡概念馆

入ってみると…

アンテークな雰囲気で揃えられた素敵な空間です!!天井の梁や照明、家具、暖炉を模したものまであって、アットホームながら異国情緒もあってとっても居心地の良い空間です。

最近深センでもどこでも、今だいたい若者に人気のあるのは極力シンプルで白やコンクリート打ちっぱなしのようなモダンな雰囲気のものが人気がありますが、たまにはこんな温かい雰囲気のインテリアに囲まれてのお食事やお茶…なんて言うのもよいですよね!

※個人的にはあまりにも簡素な内装・インテリアより、こっちのが好きです!!これで看板猫でもいたら満点!!( *´艸`)

一押しのジューシーステーキ!!

今日の標的…いやいや目的は、なんといっても人気のステーキ!!!

名前は『厚切阿根廷眼肉牛扒』(hòu qiē ā gēn tíng yǎn niú bā )

 ・厚切=厚切りの

 ・阿根廷=アルゼンチン

 ・眼肉=デルモニコステーキ Delmonico(牛のショートロインの部分を使用したステーキ)

“眼”って、中国の漢字で『目』の意味なんですが、あーびっくりした、牛肉の目ん玉ではなかったんですねw勉強になりました。

まとめると『厚切りのアルゼンチン牛のデルモニコステーキ』!!ってことでした。

恵州幸福カフェ

おいしそう~~

 

これは本当に厚切りです!!!焼き加減も中心部はレアでこのお肉を一番おいしく味わえるようになっています!

とってもボリューミーなのに、かめばかむほど牛肉のうま味と甘味が口いっぱいに広がり、本当においしいです!!プレートにオシャレに添えられたソースをからめて食べるとまた一味加わって、最後の一切れまでおいしくいただけ、大大満足の一品です!!人気があるのも納得できますね!

こちらのステーキのお値段は138元。(2530円※2022.3現在)

ちょっとお高いですが、絶対に納得できるボリュームと味です!!

スタミナランチにも、特別な記念日のディナーとしてもイチオシです(^^♪

ビッグなティラミスもペロリ!!

ステーキで大満足したお腹、、ですが、外せないのがこのお店の看板デザートのティラミス!!!

せっかく来たので迷わずこちらもオーダーしてみました。

惠阳幸福咖啡概念馆

食後のデザート!!

スクエアにカットされたティラミス!!けっこうな大きさがあります!!!

テーブルに運ばれてくるとほんのり甘い香りが漂います。

往々にして日本のケーキって外国のものとくらべると1ピースが小さいですよね。

外国に旅行に行って、そのケーキもビッグさと、甘さにびっくりなんてこともよくある話です。

このお店の看板ティラミスは十分な大きさがあって、たっぷりと食べられそうです!

ここ中国では洋菓子系は最近ほんとーーーに、甘さ控えめのものが主流です。

きっと欧米系さんが食べたら、甘さが足りない!と思うんじゃないかなと思うほど。

生クリームたっぷりのケーキでも、カップに入ったムース系でもとにかく流行りは『甘さ控えめ』です。

 

中国の伝統的な中秋の名月の日に送り合ったり、食べたりする、『月餅(げっぺい)』。こちらも近年若者の月餅離れを阻止すべく、甘すぎずスタイリッシュなものがたくさん作られています。

ちょっと画像で比較してみましょう!

月餅

昔ながらのタイプ

こちらは昔ながらの月餅。東北部で主流な『五仁』味。(中華街など日本で売られているものはほとんどこのナッツ系)

中にはナッツ類がギッシリ!お肉のそぼろや、角砂糖がそのままゴロゴロ入ってたりして、香辛料の香りも濃厚!!ズッシリ、ギッシリ、甘さも香りも半端ない!!…ですが、これは昔昔はお砂糖や甘いものが貴重だった時代のご馳走お菓子…ということの“名残”なんですよね。

今どきの月餅

今どきの月餅

そしてこれが今時はやりの、小型!甘さ控えめ!見た目もスタイリッシュ!な“イマドキ”の月餅です。スタバや各レストランやお店なども、時期になるとそれぞれの趣向をこらした月餅を売り出します。職場でも会社から社員に配られたりします。

個人的には昔ながらの月餅がやっぱりいいなーと思うのですが、(小さく切り分けてブラックコーヒーをチビチビやりながらいただくと最高!)時代の流れなのでしょうがないですね。

もちろんイマドキの月餅もおいしいです!オシャレな和菓子のような感じ。

 

さてさてお話がそれてしまいました。

本題のティラミスに戻りましょう!そえられたスプーンですくって食べると濃厚なクリームとかすかに洋酒とコーヒーの香りが広がります。やっぱりおいしいですね~、甘さはもちろん控えめです。お腹いっぱいなはずなのに、スプーンがとまりません。
ティラミスは中国語で、

提拉米苏(tí lā mǐ sū)てぃーらーみーすぅ

と書きます。発音もほぼ!『ティラミス』ですww

中国語は外来語は日本のカタカナ語のように似た発音の漢字をあてているものが多いです。

なので、カフェ系でも

 ・卡布奇诺(kǎ bù qí nuò)=カプチーノ

 ・咖啡拿铁(kā fēi ná tiě)=カフェラテ

といった感じに、適当に「かぶち~の~」なんて言ったらそのまま通じることもあるから面白いですね。

 

さて、今回は深センのおとなりの町恵州市、恵陽区にある素敵なカフェをご紹介しました!お近くを訪れた際はぜひぜひチェックしてみてくださいね♪

今回ご紹介したカフェのほかにも恵州市にはたーくさん魅惑のグルメがありますので、またぜひ次の機会にご紹介したいと思います!!

 

 

 

 

Happiness Cafe概念馆
住所:惠州市惠阳区淡水镇石塘一路三巷10号
電話:18129500344
営業時間:月~日09:30-23:30

※急な閉店や時間変更もありえますので、事前に確認してくださいね☆

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これまでご紹介した深セングルメ記事はこちらから↓↓↓(^O^)

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