中国日本語教師体験談 高校日本語教師(広東省中山市)

世界の日本語教師体験談

応募の経緯、きっかけ

日本語教師になるきっかけは、海外で働きたいと思ったからです。それまで、日本語教師とはまったく違う仕事をしていました。

中国にしたのは大学生の時、1年間北京に留学したことがあったので自然と選びました。「日本文化、ファッション、サブカルチャーなど教えてほしい」と求人に書いてあったのが魅力で、今の高校に応募しました。

現在の学校紹介や仕事の内容

学校紹介:

勤務先は幼稚園から高校まである私立学校で、さらに高校は普通科と国際科があります。そこの国際科日本語クラスで教えています。日本語クラスは各学年1クラスで、生徒数も各14人ほどの少人数です。

仕事内容:

担当教科は会話が中心ですが、高三は日本留学試験(EJU)総合科目も教えます。

他に毎日の宿題添削や週一の夜自習の監督、日本語クラスだけの催しの企画、テスト関連(作成監督、添削)、留学に関する業務があります。

語学は必要?

学校編:

学校では「直接法」で日本語を教えているので、授業で中国語を使うことは、ほぼありません。学校や生徒が求めているのは “生”の日本語なので、基本的に会話の授業が多くなります。むしろ中国語が使えない方がいいかもしれません(笑)

生活編:

生活面では、アプリで注文してお金を払うので、話せなくとも生活はできます。

困った時は他の先生方が助けてくれますよ。

こんなところが良かった

環境編:

私が住んでいる場所は中国の南方、香港と隣り合っている広東省の中山市というところです。中山市はすごい田舎でも都会でもないところで、住みやすい市です。

また広州、深セン、マカオ、香港には1~2時間で行けるので、とても便利です。

日本でいう埼玉や千葉から東京へいく感じでしょうか。ベッドタウンのようなところです。

日本人も多く、ユニクロなどの日本ブランド店や日本料理屋がたくさんあります。

日本料理屋でトンカツを食べる

学校編:

国際科では行事がたくさんあります。生徒数も少なく、生徒と先生同士仲もいいです。先生同士でよくご飯を食べに行くこともあります。校内は自然に囲まれていて、とても綺麗です。

苦労したこと

生活編:

北京に1年間住んでいたこともあって、その時の中国生活をイメージしていたのですが、さすが大国、北と南で気候や生活が全然違いました。タイやベトナム、マレーシアなどの亜熱帯地域をイメージすればいいと思います。突然のスコール、湿度が高い夏、寒くない冬、15~28度くらいの天気が続く場所でした。始めは気候に慣れるまでに体調も崩していましたが、生活にも食べ物にもすぐに慣れました。

後は言葉です。少しだけ中国語を話せますが、ここは広東省。広東語が使われています。もちろん普通の中国語も使いますが、南と北、発音が違うので、ここも苦労したと言えば苦労しました。

学校編:

日本語教師のほとんどは大学か日本語学校で教えている人が多いのではないでしょうか。ある程度、年齢層が高い学習者(20歳以上)に日本語を教えていると思います。

私の勤務先は高校なので、15~18歳で思春期の学習者です。高一は日本語を学び始めたところ、高二はある程度基礎ができ始めているところです。高三は基礎が終わり、留学に向けてさらに難易度が上がるところです。しかし、人間慣れるとダラけるもので、モチベーションを上げるのに苦労しています。

宿題をしない、授業を真面目に受けない、担任とたまに喧嘩する。大学や日本語学校では、あまりないようなところもフォローしなければなりません。日本語クラスの教師全員で話し合い、毎日試行錯誤しています。

休日の過ごし方や住居について

休日編:

週末は家で動画を見たりネットサーフィンをしたり、外で買い物やカフェでゆっくり珈琲を飲んだりしています。繁華街へはバスで40分、タクシーで15分ほどです。スマフォでタクシーを呼ぶ、時刻表を見る、決済をする、全てできます。便利ですね。

たまに香港や深セン、マカオへ日帰りで遊びに行きます。ホテルに泊まるより日帰りのほうが安かったりします。

住居編:

部屋は2LDKで、ダブルベットがある寝室、ゲストルーム、リビングとダイニングは繋がっており、さらにキッチン、バスルームがあります。日本の2LDKより広いです(笑) 基本家具は付いており、すぐにでも生活できる環境になっています。必要なものは淘宝(タオバオ・Amazonみたいなもの)で購入すれば、すぐ来ます。

マンションは25階建てが24棟建ち並んであるエリアの1棟で、マンションの下にはスーパーやマクドナルド、飲食店、宅配ボックスなどもあります。またバスケットコートやランニングができる歩道、幼稚園なども隣接しています。警備もきちんとしており、門ではICカードで出入りします。

これから日本語教師を目指すみんなへ

私は「日本語教師」と「海外勤務(転職)」の初心者です。それでも、海外で働きたかったし、日本語教師として頑張っていこうと思ったので決断しました。

何もわからないところからスタートするのは怖いし不安だと思います。それが、日本語教師であれ、海外勤務であれ変わりません。しかし、サポートしてくれる人は周りにたくさんいます。困ったら聞いて助けてもらい、次は自分から助けることができる関係をつくってください。摂取するばかりでなく、摂取されるばかりでもなく、お互いに尊敬し助け合える、そんな関係を築き、日本語教師の輪を広げていけたらいいなと思います。

入念に準備した寿司教室は大成功!

日本語教師になるには。20代女性編
日本語教師になるには?日本語教師になる前、私はWebデザインの仕事をしていました。全く違う仕事をしていた私がどうやって海外で日本語教師になれたのか、気になりませんか?実際は簡単に日本語教師になることができるんです。少し長い...

中山市は中華人民共和国広東省に位置する地級市。

地名の由来
辛亥革命の指導者である孫文の出身地であり、その号が「中山」であったことに由来して命名された。
1980年代後半、中山は急速な経済発展により、東莞市、仏山市南海区、仏山市順徳区と共にメディアから「広東の四虎」と呼ばれた。

食文化
中山市では順徳料理系の広東料理が主に食べられているが、五桂山周辺など、客家が多く住む地域では客家料理も盛んである。中山市の料理は、細かく分けると「民田地区」、「沙田地区」、「小欖地区」、「岐江環城」の広東料理4流派と「五桂山区」の客家料理に分けることができる。

中山市の広東料理は、全体的にあっさりとしており、素材の持つ旨味を重視している。 広州市の広東料理と比べて、郷土色が強く、順徳料理と共通する素材や調味も使われている。中山市は水郷であり、また、海からも近いため、川魚やエビなどだけでなく、海鮮料理もよく食べられている。

中山市の名物料理としては「石岐乳鴿」(石岐の子バトのロースト)、「缽仔禾蟲」(イトメの碗蒸し)、「小欖炸魚球」(小欖のつみれ揚げ)、「三郷小炒」、「椒塩水蛇」(シナミズヘビの素揚げ花椒塩風味)、「蒸三乾」、「白灼魚皮」(ソウギョなどの皮の湯引き)、「砂鍋魚頭」(淡水魚の頭の土鍋煮)、「狗肉火鍋」(犬鍋)、「鯉魚火鍋」(コイ鍋)、「沙渓粥底火鍋」(沙渓の粥鍋)等がある。近年は、香港式の茶餐庁も多く、他にマカオ料理、湖南料理などの地方料理を出す店、ファストフード店も増えている。

中山市の菓子には落雁に似た「杏仁餅」(咀香園餅家など)、スターフルーツで作る「三稔包」、「鶏仔餅」などがある。 果物では、三月紅ライチ、神湾パイナップル、石岐硤龍眼、茂生圍バナナ等が著名。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B1%B1%E5%B8%82
タイトルとURLをコピーしました